弦楽器部門 講師陣[2016]

   オホーツク音楽セミナー2016  


澤先生写真■ヴァイオリン<ディレクター>

澤 和樹

Kazuki Sawa

東京藝術大学学長/英国王立音楽院名誉教授/洗足学園音楽大学客員教授/大阪音楽大学客員教授

 

東京藝術大学大学院修了。「安宅賞」受賞。ロン=ティボー、ヴィエニアフスキ、ミュンヘンなどの国際コンクールに入賞。イザイ・メダル、ボルドー音楽祭金メダル受賞などヴァイオリニストとして国際的に活躍。1990年、澤クァルテットを結成。日本音楽コンクール、宗次エンジェル、ティボール・ヴァルガ、ロン=ティボー、ロンドン弦楽四重奏コンクールなど国内外のコンクールの審査員を歴任。


Federico Agostini■ヴァイオリン

フェデリーコ・アゴスティーニ

Federico Agostini

東京藝術大学客員教授

 

国際的に活躍するヴァイオリニストで、ソリスト、室内楽奏者、教育者。イタリアのトリエステ生まれ。
6歳の時祖父からヴァイオリンの手ほどきを受け、トリエステとベネチアの音楽院、さらにシエナのキジアナ音楽院 で学び、16歳でカルロ・ゼッキの指揮のもと、モーツァルトの協奏曲を弾いてデビュー、数多くのコンクールに優勝、国際的に輝かしい活動を開始する。
1986年からはイ・ムジチのコンサートマスターを務める。ヨーロッパ、アメリカ、日本など、世界各地の国際音楽祭に参加。2004年にアミーチ四重奏団を結成。2012年8月より、ニューヨーク州イーストマン音楽院の教授。
2016年度は東京藝術大学で一年客員教授として、教鞭をとっている。


urusihara■ヴァイオリン

漆原 朝子

Asako Urushihara

東京芸術大学音楽学部准教授

 

第2回日本国際音楽コンクール優勝。ジュリアード音楽院卒業。’88年N響定期公演及び二ューヨーク・リサイタルデビュー。その後は欧州に拠点を移して、ザルツブルク等の音楽祭に多数登場するほか、内外の一流オーケストラとも数多く共演している。シューマン、ブラームス、シューベルトのヴァイオリン作品全集のCDがそれぞれ絶賛を博している。


ogawa■ヴァイオリン

小川 有紀子

Yukiko ogawa

東京藝術大学非常勤講師、常磐木学園非常勤講師

 

東京藝術大学音楽学部附属音楽高校を経て、東京藝術大学、英国王立音楽院の大学院をいずれも首席卒業。第28回ティボール・ヴァルガ国際ヴァイオリンコンクール入賞。これまでに、東儀幸、矢嶋佳子、日高毅、澤和樹、ジョルジュ・パウクの各氏に師事。仙台フィルハーモ二ー管弦楽団、紀尾井シンフォ二工ッタ東京、セレーノ弦楽四重奏団奏者。


Aki Sawa■ヴァイオリン

澤 亜樹

Aki Sawa

 

東京生まれ。東京藝術大学附属音楽高等学校、同大学首席卒業。同大学院在学中、英国王立音楽院に留学。ロンドン交響楽団研修生となる。2014年、東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程修了。
学内外における各賞の上位授賞など、輝かしい功績をもつ。
2015年4月より東京藝術大学音楽学部室内楽科非常勤講師、現在に至る。
これまでにヴァイオリンを小林美恵、故鷲見四郎、若林 暢、ベラ・カトーナ、ジェラール・プーレ、ジョージ・パウク、ペーター・コムローシュ、玉井菜採の各氏に、室内楽を岡山 潔、大野かおる、河野文昭、山崎伸子、川﨑和憲の各氏に師事。


suganuma■ヴィオラ《プロデューサー/ディレクター》

菅沼 準二

Junji suganuma

東京藝術大学名誉教授

 

東京藝術大学卒業厳本真理弦楽四重奏団に長く在籍した後1976年NHK交響楽団の首席ヴィオラ奏者として入団。1990年にN響を退団後、東京藝術大学教授に就任。現在は、東京藝術大学名誉教授、ジャパン・ストリング・クアルテット、東京クライス・アンサンブルのメンバーとして活躍する。


大野先生写真■ヴィオラ

大野かおる

Kaoru ohno

東京藝術大学、東京音楽大学、洗足学園音楽大学講師、大阪芸術大学客員教授

 

5歳よりヴァイオリンを始める。東京藝術大学付属音楽高校入学、ヴィオラに転向する。同大学を経て東京藝術大学大学院修了。在学中より活発な演奏活動を開始。藝大モーニングコンサートではダヴィッドのヴィオラ協奏曲を日本初演。ターティス国際ヴィオラコンクール(イギリス)では2つの特別賞を、東京国際音楽コンクール「室内楽」では第一位入賞、併せて2つの特別賞も受賞。ソロと室内楽を中心に国内外のコンサートや音楽祭で幅広く活躍、著名なアーティストとの共演も数え切れない。アンサンブルOf トウキョウでは1986年の創立以来、中心的なメンバーとして活躍する。


■ヴィオラ

市坪 俊彦

Toshihiko Ichitubo

東京藝術大学准教授/桐朋学園大学、沖縄県立芸術大学非常勤講師

 

東京藝術大学附属高等学校、同大学を経て同大学大学院を修了。
定期的なリサイタル開催のほか、SAWAQUARTET、紀尾井シンフォニエッタ東京、東京クライスアンサンブル等で活躍。
ソロ、室内楽、オーケストラの分野で幅広く活動している。。


karita■チェロ

苅田 雅治

Masaharu Kanda

東京音楽大学教授/桐朋学園大学講師

 

桐朋学園大学で井上頼豊氏に師事。73年第42回日本音楽コンクール・チェロ部門第1位。82~90年東京都交響楽団首席チェロ奏者をつとめる。82年よりニューアーツ弦楽四重奏団に参加し、団として、第4回飛騨古川音楽大賞奨励賞、94年度文化庁芸術祭賞、第13回中島健蔵音楽賞を受賞。個人としても第11回中島健蔵音楽賞受賞。国内の主要現代音楽祭に常時出演し、独奏者としての評価も高い。05年秋、弦楽四重奏団クワトロ・ピアチェーリを結成、H22年度文化庁芸術祭大賞受賞。


nakagi■チェロ

中木 健二

Kenji Nakagi

東京藝術大学音楽学部准教授

 

東京藝術大学を経て、パリ国立高等音楽院、ベルン芸術大学の両校を首席で卒業。10年より14年3月までフランス国立ボルドー・アキテーヌ管弦楽団首席奏者を務める。2005年第5回ルトスワフスキ国際チェロ・コンクール第1位ほか受賞多数。使用楽器はNPO法人イ工ロー・工ンジェルより貸与されている1700年製ヨーゼフ・グアルネリ。紀尾井シンフオニエッタ東京メンバー。

HP:Kenji Nakagi Official Web

蓼沼先生写真■ピアノ

蓼沼 恵美子

Emiko Tadenuma

洗足学園音楽大学、桐朋学園芸術短期大学、吉祥女子高等学校芸術コース講師

 

東京藝術大学附属音楽高校を経て、同大学を首席卒業。「安宅賞」受賞。同大学院修士課程修了後、ロンドンに留学し、マリア・クルチョ女史に師事。ミュンヘン国際コンクール二重奏部門で第3位入賞。アンサンブルピアニストとして著名アーティストと多数共演。国内外の音楽祭に招聘されるほか、NHK-FM、BBC等にも出演。


toba■ピアノ

鳥羽 亜矢子

Ayako Toba

東京藝術大学弦楽科伴奏助手、指揮科演奏研究員

 

東京藝術大学を経て、米国インディアナ大学にて研鑑を積む。ヤーノシュ・シュタルケル氏、ミリアム・フリード氏のアシスタントピアニスト、06年以降は国内外の弦楽セミナー、カサド国際チェロコンクール等の公式ピア二ストを務める


taniai■ピアノ

谷合 千文

Chifumi Taniai

東京藝術大学弦楽科伴奏助手、共立女子大学非常勤講師

 

都立芸術高校を経て東京藝術大学、同大学院室内楽科を修了。日本フルートコンヴエンション、二期会オペラ研修所等で公式伴奏者を務める。これまでにピアノを林美奈子、矢野裕子、佐藤俊、室内楽を岡山潔、植田克己、松原勝也、ゴールドベルク山根美代子、歌曲伴奏を平野忠彦の各氏に師事。


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